サブスクリプション動画配信サービスのメモ。
Disney+に登録してるよメモ
Disney +(でぃずにーぷらす)月額700円(+税)
Disney、ピクサー、マーベル、スターウォーズ、さらにナショナルジオグラフィックの映像を見られる動画サービスです。
ナショジオ、知らなかったのですがDisney系列なんですね。
Disney映画はもちろんですが、ディズニーチャンネルで放送されている(過去されていた)テレビアニメシリーズもかなり豊富に観られます。
ピクサーのショートフィルムもいっぱい!
ケーブルテレビなどの契約で観られるディズニーチャンネルやディズニーXDでずっと観ていた作品たち『フィニアスとファーブ』や、『グラビティフォールズ』、『スターバタフライ』に『ミラキュラス』!テレビシリーズがばばん!と並んでます。素晴らしい!
FOXもDisney傘下にはいったので、『ザ・シンプソンズ』も配信されています(2020年9月2日現在はシーズン4まで)
テレビシリーズの魅力メモ
映画は約2時間で一つのお話をぎゅっと入れ込んだ、一つの世界、まさに作品!と言ったものが多いですが、アニメシリーズはその一話一話にシリーズならではの積み上げてきたキャラクター性やエピソードなどが盛り込まれ、15分、あるいは30分ほどで展開、収束します。
このテレビシリーズの中で、私がよく観ているものに『フィニアスとファーブ』があります。
フィニアスとファーブの兄弟が、最高の夏休みを過ごすため「今日やること」を計画して大発明を繰り返す裏で、悪の科学者ドゥーフェンシュマーツ博士は、ごく個人的なレベルの恨みから自分の邪魔者を排除しようと画策する…というお決まりパターンからお話が進むシリーズです。
この『フィニアスとファーブ』、短い時間の中で同時展開するいくつかのストーリーがあり、物語にぴったりの歌が入り、そのいくつかのストーリーをなんとも上手くまとめる、ひとつの終わりが用意されています。
一体、こんな物語をどう作っているんだ!?と毎度毎度、驚いてしまう作りになっていて、同じ話の再放送でも、なぜか何度も観てしまう魅力があるのです。
とてもコアな話かも
そんな『フィニアスとファーブ』に登場する、悪の科学者ドゥーフェンシュマーツ博士。
私は博士の大ファンなのですが、彼は悲惨な幼少期を過ごしています。
そんな悲惨な子供時代の、唯一の親友は風船のバルーニー。
これは風船のキャラクターでもなく、風船に命が宿った何かでもなく、本当にただの風船に顔を描いたもので、そしてそのバルーニーは悲しいことに空高く舞い上がり、博士は唯一の親友バルーニーをかなり早い段階で失くします。
そんな子供時代の親友バルーニーと大人になってから再開するというお話がシリーズの中にあるのですが…
数十年後の再開であろう風船のバルーニーはしぼみもせずに、ふわふわ浮いていて、さらに顔のペイントも当時のまま!
それを観た私は「ああ、それでいいんだ!」と何故だか、何か強い気持ちになれたのです。
ちょっと自分のお話。漫画を描く時「普通はこうならないよなあ〜」とか「常識的にいって、こう。」とかの感覚は必要だと思うのです。でも私の場合、必要以上に捉われなくていい部分で、かなり自分自身を拘束していた事に気がつきました。
普通はそうならないけど、もしそうなったら、どうなるのかな?とかって、大事。
風船のバルーニーは、何十年経とうがピンピンしてても良い、でも風船らしく割れてしまっても良いんだという。そういう感じ。
個人的な制作の話
2018年の秋頃、私は物語を作る事にだいぶ限界を感じていました。
自分の中には、表現として出せる「何か」がないのでは。とか、枯渇というのはこういう感じなのかも。とか。ご立派に何やら考えていたのであります。
そんな時、ふと観たのがケーブルテレビでの『フィニアスとファーブ』でした。前々から観ていたアニメではありますが、その時はなぜだか、前よりずっと夢中になって観たのです。
すごく疲れていたのかもしれないし、単純に、ずっと何かを作り続けてた間、まともにアニメなどに触れてこなかったから、新鮮だったのかもしれません。(何度も観た再放送なのに)
見終えたあと、次回からの放送時間をその月分、全てチェックしました。
そして、バルーニーやその他のお話を見るうちに「楽しい」ってこういう事なんだろうなあ…なんていう風に思うようになり、それはかなり、その後の私の作品作りの支えになったのです。
結局、どうなのメモ
その後、ディズニーチャンネルの放送時間の変更や、お仕事形態の変化なんかもあって、ケーブルテレビを見るために、決まったテレビの前に決まった時間に座る事が難しくなってきました。
そんな中、Disney deluxeの初月無料キャンペーンなんかもあり、良さそう!と登録。結果、良き!!という感じで、今も新鮮な「何か」をたくさんくれる場所になっています。
映画も観られるため、さらにインプットの機会が広がって良き良きです。
映画館にも、体力とか色々相談しつつ、行けるようにしていきたいですが…。
そんなこんなで、まずはサブスク「Disney+」メモでした。
イラストや漫画を描きながら暮らす。
ねここそ全て。
脊損での旅、日常、移動レポ等。
その他便利だった画材、道具もろもろ。
自分ライフハック。